こんにちは!ホタルです!
日本のオンラインカジノ(ギャンブル)に対する税金計算はとっても複雑で有名ですが、その中でも面倒なのが、プレイ履歴から勝ったゲームだけを抜粋することではないでしょうか?
何故、そんなことしなければならないかというと、国税庁からのお達しがあるからなんです。
勝利金を受け取ったら次の事項を控えておくこと
- 日付
- カジノ名
- ゲーム名
- 勝った金額
- 勝った時にかけた金額
そもそも、上記の項目が必要な理由は、税務署側で「支払調書」の確認が必要だからなのですが、基本的に他のギャンブルも含め胴元側がそれをプレイヤーに対して発行していなからなんです。
支払調書っていうのは、報酬等を支払った者が支払った金額や内容を記載した書類のことで、支払った側が、受取人に対して発行してくれるはずのものです。
オンラインカジノの場合も、他のギャンブルと同様、発行してくれるカジノがありません。
そのため、勝ったゲームの履歴をセルフで控えておく必要があるんですね。
「てか、スロットとかどーすんの?こっちはマジでやってんだから、プレイ中にいちいちメモなんてできねーよ!」←ですよね・・・。
でも、結論からいうと「全部収支付けとけよ!」ってことです。
少々無茶ぶりな気もしますが、ガイドラインに沿ってやると、こうなっちゃう感じです。
まぁでも確定申告時には「年間の勝った金額の合計」と「年間の勝った時にかけた金額の合計」の2箇所しか金額記入の欄ないので、そこは楽なんですけど。
ただ、これについては、勝ったゲームの全ての記録が本人の手元にあるっていうのが前提なので、税務署から調査が入られた時のことを考えると、払い戻しがあったオンカジの収支表は、しっかり作っておいた方が良さそうです。
オンカジ支払調書の書き方アイデア
プレイ回数が多い人のために、オンカジの支払調書の作成アイデアをまとめてみました。
下記の方法を組み合わせることで、プレイ中の収支の入力作業を最小限に抑え、より効率的に収支を管理することができます。
簡単な記号や略語を使用
収支表を作成する際に、簡単な記号や略語を事前に決めておいて使用することで素早く記録できます。
例えば「W」を勝ち「L」を負け「B」をベット額などとして、簡略化できます。
表計算ソフトを使用
オンラインカジノのプレイ中に、別のウィンドウでエクセルやスプレッドシートを開いて収支を記録する。
表計算ソフトを使うことで、データを整理しやすく、後で収支を合算する時にも便利です。
シンプルなテンプレートを使用
収支表をシンプルなフォーマットで作成し、事前に用意しておく。
必要事項の「日付」「カジノ名」「ゲーム名」「勝った金額」「勝った時にかけた金額」の項目別に事前に作成しておきましょう。
プレイ中にそのまま入力も可能ですが、プリントアウトしておけば、プレイ中でも必要な項目をすぐに書き込むことができます。
ショートカットキーの活用
パソコンのショートカットキーを活用する。
例えば、画面の切り替えや、特定のキーを割り当てて勝ち負けの結果を入力したり、特定のコマンドを使って収支を更新したりすることで、手間を減らし効率化することができます。
マルチモニタの利用
もし可能であれば、別のモニタを追加するのもあり。
1つのモニタでルーレットをプレイして、もう1つのモニタで収支表を表示することで、プレイ中の記録が楽になり、両方の作業に集中しやすくなります。
画面の切り替えやウィンドウの移動をする必要がなくなり、より効率的に収支をつけることができます。
リアルタイムのデータ入力
プレイ中に即座に収支を入力することで、後でまとめて入力する手間を省くことができます。
ただ、プレイ結果が出た直後に、勝ち負けの結果を即座に収支表に入力しなければならないので、プレイ中の集中力が切れないようにするメンタルが必要です。
プレイ後にまとめて入力
一定のベット回数ごとに収支をまとめて記録することで、記録作業を効率化することができます。
プレイに集中したい時には、記録をまとめて後で入力する方法を選ぶのも一つの手ですね。
ただ、記憶が薄れる前に入力を済ませる必要があるので、記憶力に自信がない人は慎重に。
オンカジの税金計算の場合、一時所得としての特殊なルールが適用されてしまうので、ゲーム全体の収支ではなく、勝ったゲームのみを抜粋して収支をつける必要があるのが厄介ですよね。
確定申告の際には、日々のプレイ履歴を確認して、勝敗を抜粋するのも面倒だし。
特に、プレイ回数が多い場合や複数のカジノでプレイしている場合には、手間が増えちゃいますしね。
面倒ではありますが、お上の意向に従わないと、あらぬ疑いをかけられて追徴課税を課せられてしまうので、きっちり作成しておきましょう。